書記局ニュースです。
6月末支給のボーナスは、5月末までの勤務実績を元に算出されて支払われるものです。
ところが今回、市当局は介助員などの会計年度任用職員のボーナスについて
5月の勤務実績を一切考慮しないで、4月分のわずか1カ月分のみの勤務実績によるボーナス支給を行いました。
その理由が「5月の報酬は6月20日支給だから算出基礎額に入らない」という不当な理由。
しかもそうなることを市当局は事前に把握しながら介助員の方へ一切の説明をしませんでした。
(『把握していたという事実』は、堺教組として担当者に確認済。しかも「明細書」にすら誤りがあるそうです)
実際、介助員の方の「市教委への強い憤り」を堺教組が相談の形で聞いております。
堺教組としては、市教委に対して抗議 を行い、実績上の満額支給と介助員への謝罪を強く要請しました。
現場で働く教職員の皆様お疲れ様です。
新型コロナウィルス感染にかかわる服務についての情宣ニュースを各職場に発送させていただきました。
「教職員に発熱等風邪の症状がある場合」についてです。
確認をよろしくおねがいします。
堺市教育委員会より学校園の再開について本日15時過ぎ頃にHPに情報が上がっています。
リンク:堺市立学校園の再開等について
当面の問題である来週25日~のことについては
『5月25日(月曜日)から29日(金曜日)までの週に実施予定の分散登校日については、<中略>最終学年(小学校6年生・中学校3年生・高等学校3年生)において、当該登校日を授業日として扱います。』
となっています。
25日から授業を再開するのではなく、あくまでも『来週に分散で実施予定にしている「登校日」を3つの学年だけは「授業日」に変更する』という内容だと読み取れます。
そして6月からは分散登校での授業なども本格的に始まる予定のようです。
さて…この話にも関係してきますが「情宣ニュース」です。
5月18日に堺教組は、市教委に対して
「子どもたちが安全・安心に学校の教育活動を再開させるための要請書」を提出しました。
「消耗品の確保と配布」や「標準授業時数に拘った7時間授業や土日授業などで子どもに負担をを行わないこと」「教職員の働き方が労働基準法に逸脱しないこと」など大きく7項目です。
各職場にも送っていますので、またご確認ください。
またこのニュースにのっている「大阪教育文化センター」のHPリンクも載せますのでご覧ください。
リンク:大阪教育文化センター
4月27日、堺市教職員組合の養護教員部は
「子どもの命と健康を守り、安全・安心を基に学校教育を再開させるための要求書」を提出しました。
これは子どもと教職員がともに安心して学校生活をおくるために最低限必要な要求と考えています。
しかし市教委から一部頂いた回答によると
「物資は入らない状況。各学校で購入対応できるものはお願いします。」
という現場に丸投げの返答です。
予算措置をしていただいても無いものは買えませんし、学校現場には物資を手に入れるコネもツテもありません。
一番力を持っている市教委・市当局が全力で物資確保を進めるべきなのに、物資確保を諦めている気すらします。
市教委が各学校園に「今日の教師の出勤人数を確認したという話」は聞いても、「今の不足物資の状況を確認したという話」は聞きません。
非常時だからこそ市教委には、頼れる存在であって頂きたいものです。
詳しくは情宣ニュースをご確認ください。
堺市の教育現場で奮闘中の皆様へ
今週から堺市の教職員も出勤抑制のための在宅勤務が実施されています。またコロナ特休の要件の緩和もされています。
さて、まずもって皆様にご周知願いたいのは…
市教委が「感染拡大防止のために出勤を抑制してください」と現場に要請している事です。
現場の状況が許す限り積極的に出勤抑制を行ってご自身の身を守るとともに感染拡大の防止に全力であたってください。
ただ、このあたりの事情をまったく理解していない管理職がいる学校があるという報告も入っています。
「在宅勤務は悪い事である」という印象を与える言動をする管理職がいたそうです。
大切なことなどで改めて言います。
日本で、大阪で、堺市で、感染拡大を防ぐために、一人ひとりが意識をもって不要不急の外出をせずにこの難局を乗り切るために皆で取り組まないといけない事なのです。
間違った認識の管理職がいる職場がありましたら、堺教組までご連絡ください。
3月16日に、「在校等時間把握」に関わる市教委説明が堺市教職員組合(堺教組)に対して行われました。
各職場でも情宣ニュースを送らせていただいていますが、こちらでも確認できるように載せておきます。
ここでは詳しい説明は省かせていただきますが、一つだけ言わせてもらいます。
「教育委員会に教職員の勤務実態を正しく把握・理解してもうらために、一人ひとりが欠かさず打刻をすること」
です。
特に「土日に仕事(クラブ含む)をする場合の打刻」を必ず行うようにしてください。
管理職等から「土日は打刻するな」などの話を聞かれた場合は、すぐに堺教組までご連絡ください。
こちらからすぐ、市教委に対して管理職への指導要請を行い、改めさせます。